5年以内に1000人あたり携帯約1250台を利用可能に
2016年01月09日付 The Voice 紙
ネーピードー|1月8日
ミャンマー国内において2016年から2021年の5年間に、人口1000人あたりに携帯電話を最大1250台利用可能にしていく予定である旨、国家計画・経済開発省の連邦大臣であるカンゾー博士が、社会経済指標の目標実現に関して1月8日に開催された連邦議会において述べた。
現在ミャンマーの人口1000人につき携帯電話823台が利用可能な状態にあり、今後5年以内に上記の通り(1000人あたり1250台) 所有可能にすることを目指していると、同氏が話した。
ミャンマーの通信システムの改革において、国民の情報や技術に関する利用需要に基づき、インターネットの帯域幅は2011年には3.9Gbpsであったが、2015年9月には55.82Gbpsまで拡大できたと、同氏が説明した。
「知らない電話番号からいたずら電話が入ってくるため、自分の知らない電話番号なら出ようと思わない。携帯電話は安い値段で買うことができるが、購入時には購入者のデータを確実に調べ、要求すべきである」と、マヤンゴン郡区に住んでいるマ・トゥーザーが話した。テインセイン大統領の任期中にはテレノール(訳者注:ノルウェーの大手通信事業者)およびウーレドゥー(訳者注:カタールの大手通信事業者)を市場に参入させることで、国内通話料とSIMカード料金の引き下げを実現した。
( 翻訳者:酒徳 結 )
( 記事ID:2239 )