新大統領と閣僚はNLDが決定済みであり、まもなく発表されるとウー・ニャンウィン
2016年01月11日付 The Voice 紙

ネーピードー 1月10日
 選挙に勝利した国民民主連盟(NLD) は国会・各議会議長ら、大統領候補ら(大統領と副大統領)及び閣僚を選出済みであり、程なく発表することをNLD中央執行委員のウー・ニャンウィンは本紙に述べた。
 NLDは1月10日の組閣と国会議長の任命のため、中央執行委員会が会議を開き、詳細を討論したということがウー・ニャンウィンから述べられた。
 前述の会議では、組閣、議長及び副議長の任命状況を主に話し合い、組閣人数リストとどのような人物が選ばれているかということを程なく発表すると同氏は加えた。
 「組閣の人事を考えている。ポストを考えている。地位を考えている。議長のポストは決定した。それもまだ発表はできない。その組閣と国会・各議会のことについて今日しっかりと話し合った。すぐに答えは出る」と同氏は言う。
 組閣で党外から選ばれる人物が受諾するか、拒否するかということがまだわからないために、再度中央執行委員会が会議を開くことが困難であることを、同氏はドー・アウンサンスーチーの自宅前に待機しているメディアに向け、述べた。
 テインセイン政権時代に組まれた政府省庁をNLD政権が組む際には、3省庁ほどを統合し、2省庁ほど廃止する予定であることをNLDのスポークスマンでもあるウー・ニャンウィンは言う。
 「省庁は、統合すべき省庁、廃止すべき省庁、存続すべき省庁を考えて、話し合った。概要としては、2、3省庁は統合することになろうと言える。廃止する省庁は1、2省庁ある」と同氏は述べる。
 本日の会議は午後1時から2時間半程度実施し、出席した中央執行委員らはコメントができないことを述べた。

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( 翻訳者:松山由希 )
( 記事ID:2250 )