ドー・アウンサンスーチーは外務および大統領府の大臣として職務につき、残りの2ポストに新大臣任命予定
2016年04月04日付 The Voice 紙

ヤンゴン4月3日

連邦大臣ドー・アウンサンスーチーが外務及び大統領府の大臣として職務につき、教育省及び電力・エネルギー省のポストには新連邦大臣2名を改めて任命するという旨を、国民民主連盟(NLD)中央執行委員ウー・ウィンテインが述べた。

4月4日に開催予定である連邦議会会議において、大統領ウー・ティンチョーが連邦大臣の名簿を改めて提示する予定であることに関し、同氏が述べた。

ドー・アウンサンスーチーの連邦大臣の任務を引き渡すにあたり、教育省大臣としてウー・ミョーテインジー、電力・エネルギー省大臣としてウー・ペーズィントゥンの名前を大統領ウー・ティンチョーが議会に提示する予定だと、ウー・ウィンテインが述べた。「教育にウー・ミョーテインジー、電力・エネルギーにウー・ペーズィントゥン。これを明日の連邦議会で提出する」と同氏が述べた。

そのように新連邦大臣を任命し仕事の引継ぎを行なったら、ドー・アウンサンスーチーは外務及び大統領府の連邦大臣としてのみ引き続き任務を遂行していくことをNLDが明らかにした。

上記の教育省大臣として任命されることになっているミョーテインジー博士は、現在ヤンゴン西部大学の学長を務めており、2015年初頭まではミャンマー教育研究局局長としての職務を果たした人物であると教育省関係者らが明らかにした。

同様に、電力・エネルギー省大臣として任命されることになっているウー・ペーズィントゥンも元事務次官である旨をNLDが明らかにした。

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( 翻訳者:倉橋美希 )
( 記事ID:2376 )