大統領府大臣ドー・アウンサンスーチーの報道官はウー・ゾーテーに
2016年04月07日付 The Voice 紙

ネーピードー、 4月6日

 国民民主連盟(NLD)内閣において、大統領府大臣ドー・アウンサンスーチーの報道官として職務を引き受けていることを、ウー・テインセイン前大統領の時代に大統領府副局長を務めたウー・ゾーテーが述べた。

 「私の役職は、大統領の報道官ではない。大統領府大臣の報道官だ。以前のように大統領の広報担当者を私たちは任命しない。私たちはドー・スー(訳者注:ドー・アウンサンスーチーの愛称)の広報担当者として今後、職務を遂行していく」とウー・ゾーテーが述べた。

 外部メディアにフムーゾーというペンネームで政治の記事を書いているウー・ゾーテーは、ウー・テインセイン前大統領の時代の大統領府課長という職位から大統領府副局長までの職務を遂行した一人でもあり、国軍を退職した少佐の階級を持つ人でもあることを、同氏に近い人から知り得た。

 4月6日ネーピードーにある大統領官邸での記者会見で、国内外のメディア団体と会ったとき、ウー・ゾーテーは上記の通りに述べた。

 国民民主連盟の広報委員の一人であるウー・チートーのSNSのページには、「ウー・ゾーテーの役職は大統領府大臣の報道官であります。ドー・アウンサンスーチーの他の役職である外相、国家顧問と関係はありません」と4月5日の夜に書き記し、明らかにしていた。

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( 翻訳者:河野美由貴 )
( 記事ID:2380 )