今年、国際金融公社(IFC)が国内で2億5000万米ドルを投資予定
2016年04月23日付 The Voice 紙

ヤンゴン、4月22日

 国際金融公社(IFC)が、国内の農業事業、運輸事業と、小規模金融(マイクロファイナンス)事業において、2億3850万米ドルを投資するということが、IFCの発表で分かった。
 ミャンマーで最大規模の海上コンテナ貨物事業の一つであるミャンマー工業港(MIP)、ミャンマーオーバグループと、国内の小規模金融事業4~6事業において、IFCが投資実施の決定をしたとして、IFCが公表した。
 IFCから得られた融資によって、現代的な港湾としてのレベルを高められるので、国際海上輸送網と国内経済事業主らの要求をより充足させられることになるだろうと、MIPのウー・コーコートゥー社長が述べた。
 ミャンマー工業港はICFから、異なる種類の融資を合計2億米ドル得られることになっており、今年4月18日に、第一段階として4千万米ドルをまず受け取っている。
 農業部門のミャンマーオーバグループにおいても、IFCは1750万米ドル投資すると、IFCが発表した事業計画項目から知ることができる。
 そのほか、IFCは国内の小規模金融事業4つから6つを選出し、2100万米ドルを投資する準備をしている。
 世界銀行グループの一事業機関であるIFCは民間経済事業において投資を行なっており、2012年8月にはミャンマーへ再び参入し、国内の経済事業に投資を行っている。

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( 翻訳者:中村信子 )
( 記事ID:2415 )