４月９日～10日の２日間、ダナン市のアジアパーク（アジア公園）で花見まつりが初めて開催された。
　まつりでは濃密な日本的空間が生き生きと再現され、旅行客に特別な経験をもたらした。
アジアパークでの花見まつりは、日本で毎年４月に行われる伝統的な花見のアクティビティをほとんど忠実に再現した。
　まつりに来た旅行客は、桜－それは日いづる国の特徴的な花の一種である－の清らかに輝く佇まいを仰ぎ見る機会を得た。
　旅行客は茶道や書道、伝統的なよさこい踊りなどの日本特有の芸術も鑑賞した。
　またまつりでは、日本の伝統的なストリートファッションであるコスプレのファッションショーなどのプログラムがあり、食文化や伝統衣装である着物を紹介するコーナーも用意された。
　アジアパークの花見まつりに来場した旅行客は、武士道精神を象徴する竜の池や、日本の貴族のための建築様式である寝殿造りを用いて設計されたモモコーヒー店、3000以上もの日本の美術工芸品を陳列した土産物店も楽しんだ。
　花見まつりは、ダナン市民と旅行客に日本文化の美や文化的価値を紹介するため、アジアパークでの恒例の行事となるだろう。
　また、花見まつりはダナン市民や旅行客に特別な観光商品もたらすために、アジアの国々の伝統文化の価値を広く宣伝する努力としてアジアパークが展開する様々な活動の一つである。

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:鈴木加奈 ）
（ 記事ID:2441 )