選挙で大敗したのではないと連邦団結発展党
2016年05月24日付 The Voice 紙

ヤンゴン5月23日

 先の2015年の総選挙で、連邦団結発展党は総崩れの敗北をしたわけではないと、同党のスポークスマンであるウー・キンイーは述べた。
 5月23日、同党はヤンゴン管区域支部での記者会見で、ウー・キンイーはそのように述べた。
 連邦団結発展党は、選挙で有権者数の半数近くの票を獲得したので、同党は大敗したのではないとウー・キンイーは言う。
 「多くの人がいうように、見苦しく負けたのではない」と述べた。
 しかし、連邦団結発展党は2015年の総選挙で、選挙区のべ1000か所以上で争ったが、勝ち得たのは116か所のみであった。
 さらに、来たる2020年の総選挙では、人々の支持をえるために、形だけでなく本質的に党を変えていかなければならないと、同党の党首であるテインセイン氏が5月23日午前、ヤンゴン管区域の党員と会った際に述べた。
 「国民は、党の振る舞いも見るし、人も見る。だから、振る舞いを良くすることが必要なように、人を良くしていくことが必要である」と述べた。
 連邦開発発展党は、2010年総選挙では最も多くの選挙区で勝利したので政府を組織できたが、2015年の総選挙では最も多く勝ったNLDが主導して組織した政府に政権を移譲した。

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( 翻訳者:萩原 和宏 )
( 記事ID:2573 )