ヤンゴン、6月3日
ミャンマーの国勢調査の結果から得られた信仰する宗教に関するデータを100日計画において発表すると労働・入国管理・人口省の事務次官ウー・ミンチャインが述べた。
宗教に関するデータを、国家レベルだけでなく、管区域レベル、州レベルまで含めて発表すること、上記のデータを7月末までに発表することを同氏が述べた。
民族のデータに関してはまだ精査が終わっていないため、民族問題に関する争いがいつ解決できるのかはまだ答えられないとウー・ミンチャインが述べた。
民族名の誤り、逸脱、種族の増加、すべての種族を民族として規定していないことなどの問題について、少数民族組織の関係者、少数民族の指導者、歴史・文化の専門家、議会の少数民族問題を扱う委員会などを招いて会議を開催し、結論を下す予定であると同氏がメディアに述べた。「民族問題はまだ解決していない。統計データの整理がまだ出ていないため、まだ協議することができない。協議後、発表する。それには時間がかかるだろう」とウー・ミンチャインが述べた。
2014年全国国勢調査は3月3日から4月10日まで行われた。
( 翻訳者:河野美由貴 )
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