15億チャット以上を費やしたミッチーナー空港ビルがオープン
2016年06月10日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月9日

航空運輸総局がデザインを起案し、局内のエンジニアらの監督のもとで、落札したカインマードー・パンダイン社が15億チャット以上を使用して建設したミッチーナー空港が6月10日にオープンすることが航空運輸総局により明かされた。
2014-2015年度から2016-2017年度にかけて建設された上記の空港ビルは4階建てであり、1日につき70人の旅行者を乗せられるATR72旅客機を5機同時に離着陸させることができる旨を飛行場基準・安全局局長ウー・チョーソーが述べた。
「以前はミャンマー航空のフライトのみを考えて建てたのだが、現在は運航している航空会社が多い、旅行者も日に日に増えてきているので十分な建物を建設しなければならなくなった」と同氏が述べた。
航空管制塔は新しい空港ビルと連結して建ててあり、新しいビルにはチェックインカウンター、ロビー、X線装置、航空会社の事務所、出発口、到着口、旅行者が飛行機を待ちながら休憩、飲食することのできる食堂2つと土産屋2つが含まれることを飛行場基準・安全局が明らかにした。
ミッチーナー空港は第二次世界大戦中アメリカが建て、ミャンマーが独立を果たした後は航空運輸総局が引き続き管理しており、以前の古い建物ではATR72旅客機2機のみが一度に使用することができた。

Tweet
シェア


 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:金子愛 )
( 記事ID:2635 )