21世紀ピンロン会議参加のため民間組織は事前準備
2016年06月14日付 The Voice 紙

ヤンゴン 6月13日

新政権の指導で国内和平を目指して開催される連邦平和会議(21世紀ピンロン会議)に参加するため、民間組織が事前準備を進めている。

21世紀ピンロン会議への民間組織の参加に関して、6月13日にカマーユッ郡区のソウンスィー・エデン講堂に約20の民間組織が集まり、3回目の会議を開催した。

現在、政府が組織した21世紀ピンロン会議準備委員会との会合で討論する議題を事前に準備している、と会議に参加したカチン・ピース・ネットワークのドー・クンジャーが話した。
「今は、彼ら〔21世紀ピンロン会議準備委員会〕の作業部会との会合で、何を話し合っていくかということを議論しているところだ」と、同氏は述べた。

21世紀ピンロン会議により多くの民間組織が参加できるようにしてゆくことと、地域の民間組織と連携して取り組んでいくことが、その会議で分かった。

21世紀ピンロン会議では、和平に直接関係しない議題を減らし、他の議題については、民間組織フォーラムを開いて議論していくと、国家顧問のドー・アウンサンスーチーが述べている。

21世紀ピンロン会議のために、ティンミョーウィン氏の率いる準備委員会と二つの小委員会が5月末に組織された。

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( 翻訳者:入船友維 )
( 記事ID:2647 )