一時停止させている高層ビル建設につき6月中に審査終了予定
2016年06月27日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月26日
ヤンゴン管区域で一時停止されていた高層ビル建設を6月中に審査し終え、審査結果をヤンゴン管区域政府に提出するということを、ヤンゴン都市開発委員会建設局の担当者が話した。
現在、ヤンゴン管区域において建設している高層ビル36棟の建設許可を停止しており、その中の12棟について、管区域政府が6月23日から審査を行っているところだと上記の人物が述べた。
「緑色の看板の許可命令が下りてから、再び〔原文脱落か〕建設を中止された12棟を審査し終えた。残りの建物も審査し、管区域政府に報告する」とも話した。
管区域政府としても、今後建設予定の高層ビルについては、規定の基準を満たしているかどうかを厳密に審査してから、許可を与えるということがヤンゴン都市開発委員会への取材より分かった。
「一時停止を受けている高層ビル建設を再度調べて、規定に沿っていれば再び許可を与えるということであれば、建設労働者たちは仕事が得られる。業者も仕事を終えられるというものだ。でなければ、仕事は終わらず、労働者たちは失業し、銀行から融資を受けた業者も資金繰りが厳しくなる」とウェーヨントゥンリン建設会社の社長ウー・トゥントゥンリンが話した。
高層ビル建設の審査を実施するために管区域政府は高層ビル建設審査委員会を結成した。その委員会には、関係する郡区選出の管区域議会議員、ヤンゴン都市開発委員会、街区の有力者、関係当局、社会組織、学者などが含まれる。
( 翻訳者:星野純 )
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