ごみ焼却場建設は30%完成 (2016年11月7日 2)
2016年11月07日付 The Voice 紙

ヤンゴン 11月6日

シュエピーター郡区トーチャウンガレー墓地近くの廃棄ごみから、700キロワットを出力することが出来るごみ焼却場の建設が30%完成した旨、ヤンゴン市開発委員会の環境保全・清掃局の高官が述べた。

この焼却施設を日本企業のJEFエンジニアリングと開発委員会が共同で、2015年10月に建設を開始し、一日につき、ごみ60トンで700キロワットの電力を生成することができ、来年4月に稼働を開始できると、同氏が説明した。

このごみ焼却場から得られる700キロワットの電力のうち、400キロワットを工場に、残りの300キロワットを都市に向けて再利用する予定であることと、その電力施設に1620万米ドルの費用がかかり、費用の半分を日本の環境省が負担することを、同氏が述べた。

ヤンゴン市では、一日のゴミ排出量が1600トンを上回り、シュエピーター郡区のごみ集積場では50トン以上のごみが廃棄されている旨、同局の発表でわかった。

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( 翻訳者:倉橋美希 )
( 記事ID:2963 )