副大統領ウー・ミンスェ率いるヤカイン問題調査委員会を設置 (2016年12月2日 2)
2016年12月02日付 The Voice 紙

ネーピードー 12月1日

 ヤカイン州マウンドー地区で起きた襲撃事件を調査するために、副大統領ウー・ミンスェ率いるヤカイン問題調査委員会を設置することが、12月1日、大統領府から発表された。
 2016年10月9日と11月12-13日に起きた襲撃事件の背景とその真相を明らかにするため、また、今後同じような出来事が再度起きないようにするため、その委員会を設置したことがその発表で明らかにされた。
 加えて、事件の経緯について、現行の法律や規則にしたがった行動がとられていたかどうかを調査し、助言するため、上記の「調査委員会」を大統領府令第89号(2016年)によって組織したことを続けて記している。
 その委員会を13人で組織し、副大統領ウー・ミンスェを委員長に任命した。ウー・アウンチー前大臣、元国連事務次長補ウー・トゥンミャ、女性問題連盟議長テッテッズィン博士、元国連シニアアドバイザーのアウントゥンテッ博士、ミャンマー国家人権委員会委員ウー・ニュンスェ、民族議会議員ドー・チェインガイッマン。国民議会議員ウー・ソータレーソー、ゾーウィン警察長官、連邦法務長官府局長ウー・アウンナイン、宗教間友好団結協会パトロンで元大使のフラマウン博士、ヤンゴンYMCA事務局長ウー・ターニャンらが委員に含まれる。
 連邦議会の法務・特別問題検討委員会委員ウー・ゾーミンペーが書記として参加している。

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( 翻訳者:久宗美里 )
( 記事ID:3047 )