建設事業で労働者不足 (2016年12月2日 8)
2016年12月02日付 The Voice 紙

ヤンゴン 12月1日

ヤンゴン市で低層・高層建築のすべてに建築許可がおりているが、労働者不足の問題に直面しており、熟練労働者も不足していることを建築業者たちが明かした。

6ヶ月の間、建築が中断していた低層・高層建築物のすべてに対して、11月の最終週から再び建築の許可がおりたが、労働者の大半は事業の停止されている間に他の職場に移ったり、引っ越したりしてしまったため、労働者不足に直面していると建築業者たちが述べた。

「建築事業は6ヶ月程休むと、労働者たちがそのあいだに引っ越してしまったり、他の仕事に移ってしまったりすることが非常に多いため、今のように建築事業が再開されたときに、労働者をすぐに得ることができない。しかし徐々にまた労働者が集まると推測している」とCapital Construction Co.,Ltd.の社長ウー・マウンウィンが述べた。

現在、建築事業の市場では熟練労働者が不足しており、今後、YCDCの認可を得た建築業者たちの協会が熟練労働者を養成するための講習会を開設するつもりであることを同氏が続けて述べた。

建築労働者不足のために労働者の日給は上がってきており、以前は熟練の肉体労働者に5000チャット払っていたところから今では7000チャットまで、熟練の左官職人には以前8000チャット払っていたところから現在では10000~12000チャットまで、熟練の大工だと以前の10000チャットから現在では15000チャットまで、価格上昇が起こっていることが建築業者たちへの取材から明らかになった。

「建築許可がおりているとはいえ、建築労働者は少なくなっている。現在、建築労働者への日々の支払いは高騰している。以前よりもたくさん払う必要がある。売り買いも良くないうえ、変圧器のための申請をしなくてはいけないというので、建築業者たちもまだ活動していない」とウェーヤントゥンリン建築会社のコー・トゥントゥンリンが述べた。

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( 翻訳者:土肥眞麻 )
( 記事ID:3048 )