ヤンゴン　12月27日

ヤカイン州内で起きた襲撃は2012年以降に時間をかけて計画的に準備し実行された、国家権力に対抗した襲撃のようなものであるとヤカイン州調査委員会の委員長が言った。

12月26日からネーピードーで開かれた調査委員会の事業協議会議で調査委員長であるウー・ミンスゥエ副大統領が言ったものである。

同会議では、委員会の第一回視察結果と引き続き実行する事案についての報告書草案執筆の件を話し合ったことを国家顧問府情報委員会が発表した。

その他、委員長のウー・ミンスゥエ副大統領は、今回の出来事が以前ヤカイン州内で起きた出来事と異なっており、中でも国外と関わって起きているのでより複雑である、と言った。

マウンドー地域で起きた襲撃に関して調査するため、ウー・ミンスゥエ副大統領が委員長として率いるヤカイン州調査委員会を12月17日から組織し、委員会としてヤカイン州での出来事に関する報告書を1月31日に大統領に提出する予定である。

委員会としては、報告書を期限内にできる限り十分に書けるよう、時間が許す限りヤカイン州を何度も訪れて必要な調査と面会・聞き取りを引き続き行なっていく、と調査委員長のウー・ミンスゥエ副大統領が言った。

委員会は12月11日から13日までヤカイン州マウンドー地域へ行き、マウンドー地域で起きた襲撃があった村へいって3日間、視察、調査、必要な面会と聞き取り調査を実施した。

その他、報告書では、今後も同様な襲撃が再発しないこと、国家、国民の安全のために、政府、国軍、警察、地元民としてどのように協力していくことが必要かということを、共に考えて助言することが必要だと、委員らが述べている。

調査委員会の事業協議会議には、委員であるウー・アウンチー、ウー・トゥンミャッ、テッテッジン博士、アウントゥンテッ博士、ウー・ニュンスゥエ、ウー・ソータレーソー、ドー・チェインガイマン、ゾーウィン警視総監、ウー・アウンナイン、フラマウン博士、ウー・ターニャン、ウー・ゾーミンペー書記、および責任者たちが出席したと、国家顧問府情報委員会からわかった。

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（ 翻訳者:久宗美里 ）
（ 記事ID:3155 )