首相はアンザン大学をホーチミン市国家大学のメンバー校に統合する政策に同意した。
　首相は、教育訓練省に、簡単・実質的で、法律の各規定に合致した手続きに関するガイドラインを検討し、審査した後、政府に提出して検討、決定を仰ぐよう、委ねた。
　アンザン大学の前身はアンザン師範高等学校で、政府首相の1999年12月30日付の決定第241号によって設立された。
　アンザン大学は、ベトナムの大学システムの公立の人材育成機関である。教育訓練省から専門性についての管理を受けると同時に、アンザン省人民委員会の直接の管理も受けている。
　この大学には、大学レベルの人材を育成し、アンザン省とメコンデルタ地域の社会経済発展のニーズに寄与する任務がある。このほかこの学校には、地域で、技術の研究・応用・技術移転を行う任務もある。
　2000年から2001年の学期年度に、大学は一期目の学生を選抜した。初年、アンザン大学には５つの専門分野しかなかったが、現在では36の正規の専門分野が存在する。
　アンザン大学をホーチミン市国家大学に統合することは、教育訓練省の大学システム再編政策を具体的に進める中での一歩である。これによると、各大学は、教育と管理の質を高めるために、互いに合併したり、もしくはより大きな大学のメンバー校となったりすることができる。

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（ 翻訳者:坂崎由衣 ）
（ 記事ID:3220 )