水力発電所グレードアップのため9700万ドルを日本が貸し出し (2017年4月27日 9)
2017年04月27日付 The Voice 紙

ヤンゴン4月26日
 ミャンマーで発電している水力発電所をグレードアップできるように、日本の国際協力機構(JICA)が9700万アメリカドル(日本円で107.87億円)を融資することをJICAが明かした。 
 上記の融資のために、国庫局と電力会社とJICAは今年の4月25日に同意書に署名した。
 JICA水力発電所グレードアップ計画によると、バルーチャウン第一水力発電所とセードーヂー水力発電所の機械設備改修に加え、その他のグレードアップも行う予定であることをJICAが発表した。
 そうした水力発電所のグレードアップにより、突然の停電の減少や工場の寿命を長くすることを目的とし、その融資をおこなうものであることもその発表の中で明かされた。
 バルーチャウン第一水力発電所とセードーヂー水力発電所の改修は、2014年に作成された国家電力計画大綱(2014)の優先計画に入れられた。
 日本の政府開発援助による円借款(ODA LOAN)は毎年の利率が0.01%で、償還期間は40年、うち据置期間は10年とのことである。

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( 翻訳者:鈴木将吾 )
( 記事ID:3370 )