貿易額は前年より5億米ドル近く増加 (2017年5月31日 8)
2017年05月31日付 The Voice 紙
ヤンゴン 5月30日
2017‐18会計年度の貿易額は現在30億米ドルを超え、前会計年度の同時期と比較すると、5億米ドル近く増加していると、商業省貿易局局長のウー・ヤンナイントゥンが述べた。
「特に、農作物、米のようなものは、昨年よりも多く輸出できた。同時期と比較して、今年は、米を10万トン程多く輸出できた。貿易量を増やすため、7種の主要品目に力を入れている。」と同氏は話した。
輸出を増加させるため、規制緩和を行うとともに、中継して再輸出(Re-export)する品目も増加するように、貿易品目名を増やしていくということを同氏は続けて話した。
「申請が出された物品名を見て、再輸出になるものについては、再度許可を出す。当面許可された物品分類は17ある。一部は関税、商業税を多く支払わなければならず、その場合できないことが多い。」とウー・ヤンナイントゥンは説明した。
今年序盤、中国側の取り締まり等で不安定になったため、輸出入高が僅かに減ったが、国内の主要産品である米の購入が増えているので貿易額が増えていること、現在開設されている国境貿易所15箇所の中で、ムセ国境貿易所の貿易額が最大になったということが、商人たちの話からわかった。
「米は買われ続けている。砂糖は需要が少ないので砂糖を売る者は今損をしている。」と砂糖商人のウー・ウィンテーは話した。
( 翻訳者:郷原拓海 )
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