「ひるね姫」は日本のアニメ映画の成功を引き継ぐ
2017年06月18日付 VietnamPlus 紙
「ひるね姫」の一場面
「ひるね姫」の一場面

 日本のアニメ映画「君の名は。」大ヒットの成功に続き、有名な神山健治監督の新作アニメ映画「エンシェンと魔法のタブレット(ベトナム語題名:「夢の暗号解読」[邦題:「ひるね姫」)」がベトナムで公開される。
 夢と現実というテーマをともに掘り下げつつも、「君の名は。」のラブストーリーとは打って変わり「ひるね姫」では家族愛に焦点がより深く当てられている。
 作品は、まもなく大学入試を迎える高校3年生の女の子ココネの夢を主軸に展開する。しかし、彼女をもっとも印象付けるものは簡単に眠りに落ちることができる能力である。
 ココネの夢の中でおこる不思議な出来事は、彼女自身に秘められた秘密を明らかにしようとするなど、機械に関して想像できる知力を凌駕する。夢と現実が交差するのである。
 警察に逮捕され捜査のため東京へ連行されてしまった風変わりな彼女の父親を助ける魔法の冒険へココネを誘う夢とともに、長い間彼女を取り巻いてきた不可思議な夢の秘密が明らかになっていく・・・。
 映画は6月16日公開。

訳注:記事の原文では予告編の動画(ベトナム語字幕付き)が見られます。

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( 翻訳者:高橋和佳子 )
( 記事ID:3628 )