ロイター通信記者、起訴前の釈放を申請(4-5-4-2)
2018年04月05日付 The Voice 紙

ロイター通信の記者二人の事件を起訴前に、国家機密法に違反していないことから釈放する申し立てをしたと、記者2人の弁護士であるウー・タンゾーアウン氏が明らかにした。

ロイター通信の記者二人の12回に及ぶ法廷での尋問が、4月4日にヤンゴン北部県裁判所で行われた。
「今日、国家機密法に違反していない旨申し立てを行った」と同氏は話した。
この事件において、原告の証人を裁判所で尋問した際、国家機密法に違反していないことが明らかになったため、開廷日の今日、彼ら2人を釈放する申し立てをしたと同氏は続けて述べた。

この事件には、イギリス・ロンドンを拠点とする人権派弁護士アマル・クルーニー氏が国際法の助言を行うことになったことを、同氏は明らかにした。

その日のうちに、ミャンマー記者保護委員会(PCMJ)はウィンミン大統領とアウンサンスーチー国家顧問に、報道の自由の確保と逮捕起訴されている記者の釈放を求める公開質問状を送付した。

前述の記者2人の次回の開廷日は4月11日と定められた。

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( 翻訳者:笹森奎穂 )
( 記事ID:4245 )