大瞿越国樹立1050周年:チャンアン敬天壇祭を催す
2018年04月26日付 VietnamPlus 紙
祭天儀式を再現。(写真:ニン・ドゥック・フオン/ベトナム通信社)
4月25日の夜、ニンビン省ザーヴィエン県ザーシン社バイディン寺ティエンキン壇地区[拜訂寺敬天壇地区]で、同省人民委員会はスアンチュオン建設企業と協力して、2018年チャンアン[長安]敬天壇祭を催した。
式典にはニンビン省党委員会、人民評議会、人民委員会、同省祖国戦線委員会の指導者、ベトナム仏教教会の代表者、そして各地から数十万人の訪問者が参加した。
チャンアン敬天壇祭は大瞿越国(968年〜2018年)樹立1050年の記念イベントの中でも重要なものの一つであり、民族の歴史におけるディン・ティエン・ホアン[丁先皇]王が建国した偉大な功績を記念するものである。また、国の幸福と平安を願うものでもある。
大越史記全書によると、12使君の群雄割拠を平定した後、祖国が一つにまとった、陰暦の968年3月10日、ディン・ボ・リン[訳者注:漢字表記は丁部領。丁先皇の廟号]は天祭壇を建てさせ、大勝王皇帝[大勝明皇帝]と称し、国号を大瞿越、元号を太平とすると天に宣言した。
チャンアン敬天壇祭は、昔のルーツを思い出すために天祭壇で舞台化される形で再現され、パレード、冊封・即位式、祭天儀式、祝福文芸プログラムの4部構成で行われた。
組織委員会によると、初めて開催されたチャンアン敬天壇祭は様々な地域や地元からも多くの人々を惹きつけたものであったそうだ。
組織委員会は、数千人ものプロとアマチュアの俳優を動員して式典を行った。
民族の伝統的な祭天儀式の後、代表者や観光客は、大瞿越国草創期の文化的空間を再現した特色豊かな芸術の多くの演目を楽しむことができた。
天祭壇儀式は数万人を惹きつけた。(写真:ニン・ドゥック・フオン/ベトナム通信社)
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( 翻訳者:中本美希 )
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