ミャンマー産マンゴー国際市場進出上の困難(5-21-11-1)
2018年05月21日付 The Voice 紙

マンダレー 5月
 ミャンマー産マンゴーを世界に輸出する上で困難があることを、ミャンマーマンゴー市場技術開発協会会長ウー・コーコーが発表した。
 市場の開拓、食の安全性、長期保存の手段、梱包方法、運搬方法等において困難があること、そして2020年からの販売を目指して、現在こうした困難を解決するため努力していることを、同氏は述べた。
 「食の安全のために様々な支援をしていて、マンゴー農家には講習会も開いている。農家
は世界へ出てために様々なことを知りたがっている。正式かつ平等に取引するために、法律や規則を教えようと講習会を実施している。それらが終われば、様々な国へ販売することができ、2020年となれば、沢山の国が買うだろう。」とウー・コーコーは説明している。
 ミャンマー産マンゴーを世界の中でも東南アジアを中心に販売することを目標に、現在は国境貿易を経由して中国へ輸出販売を行っているが、他の国へ市場を広げる必要があること、そして新しい市場を手に入れることを目指しミャンマー産マンゴー販売フェアを初めて開催することを、ミャンマーマンゴー市場技術開発協会は発表した。
 ミャンマー産マンゴーの販売フェアは、マンダレー市にあるクドードーパゴダの南門で5月20日から3日間開催される。
 上記の販売フェアでは、バゴー、ザガイン、マンダレー産マンゴーの他に、値をつけ商品化された板マンゴー(注:干しマンゴーの一種)、マンゴージュース、マンゴージャムも販売している。

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( 翻訳者:伊藤亜由美 )
( 記事ID:4363 )