建設住宅インフラ開発銀行はJICAから融資を受ける予定(Vol.6/No.168, 10月24日 6-1)
2018年10月24日付 The Voice 紙

ヤンゴン 10月23日

 建設住宅インフラ開発銀行(CHID)は、住宅購入希望者と建設事業主に対し住宅ローンをもっと貸し出すことが出来るように、日本の国際協力機構(JICA)から融資を受けるということが同銀行から分かった。
 現在JICAと銀行との間で融資を受ける為の協議が行われており、どれ程の額になるのか今のところに発表することが出来ないとCHID銀行の上級役員の一人が述べた。
 「私たちは協議を行っている。詳細を発表することは出来ない。しかし、間もなく融資を受け取ることが出来るに違いない」と同氏が述べた。
 JICAの他に一部の海外銀行なども融資に関して話し合いを行っており、海外の組織から融資を受け取ることが出来るるようになれば、国内の建設事業と住宅インフラ開発計画へ、より一層ローンを貸し出すことが出来るということが同銀行から分かった。
 現在CHID銀行は、建設省と、関係する管区及び州政府が建設を進める低価格住宅、中価格住宅の購入希望者、住宅建設計画の建設事業主と民間の建設事業主に対してローンを貸し出している。
 目下のところ建設住宅インフラ開発銀行はヤンゴンとマンダレーの低価格住宅の購入予定者600人以上に対しローンを貸し出しており、住宅預金口座を開設している人の数は16,000人以上にのぼることが同銀行が以前発表したリストから分かった。

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( 翻訳者:鎧塚ひとみ )
( 記事ID:4573 )