避難民に援助ができるよう国軍と協議(1月13日 Vol.6/No.237, 4-1)
2019年01月13日付 The Voice 紙

シットゥエ 1月12日

 チャウットー郡ヨージャウン地域にいる避難民に対し、自由に援助をすることが可能となるよう国軍と協議していくことを、社会福祉・救済・再定住省の連邦大臣ウィンミャッエー博士が述べた。
 上記の地域にいる国民のもとへ食糧援助をするために行った組織の一部を、国軍が制止したので、ヨージャウン地域北部にいる地元の人々は、食糧[を得るのが]困難になって、避難民が多くなっている。
 「皆が一緒になって国民の利益のために行動しなければならないので、なんとしても協議しなければならない」とウィンミャッエー博士が述べた。
 ヤカインの土着諸民族は連邦の家族であるため、苦難に直面している間はうまくいくように協議をしながら協力して執り行なわなければならず、避難民が地元にできるだけ早く帰ることができるようにすることが最も重要であることを、同氏が続けて述べた。
 チャウットー郡では戦闘が少なくなってきているので、食糧を自由に運ぶ許可を得られたら地元に帰るということが、避難民の話で分かった。
 ヤカイン州政府官庁で1月11日、ヤカイン州にいる4000人以上の避難民のために、食糧、敷物、衣類、毛布等合計で4000万チャット分余りを連邦政府が寄付した。
 「困難に見舞われている国民の状況、どれほど必要とされているかを、私たちは了解しています。そのため、再定住をきちんと実行することができるまでの間、必要な援助をするために来たのです」と連邦大臣が述べた。
 前述の避難民が地元に帰ったならば、短期・長期、暮らしていくことを可能にするために連邦政府として援助をしていくことが、社会福祉・救済・再定住省から明らかになった。

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( 翻訳者:朝倉サヤカ )
( 記事ID:4708 )