エーヤワディー管区刑務所から166名恩赦により釈放
2019年04月17日付 The Voice 紙


パテイン 4月17日

エーヤワディーの刑務所と簡易刑務所から受刑者166名が、新年の記念に刑法401条第一項に基づき、大統領恩赦で4月17日に釈放されたことを、エーヤワディー管区の刑務管轄局が明らかにした。

「刑法401条第一項に基づき釈放の許可を出すようなことは今回を除き前例がない。この法令には釈放の条件や期限などがなく。残りの刑期もなくなる。仮釈放ではなく完全に釈放されることになる」とパテイン刑務所所長チンリャンタンは言う。

パテイン刑務所からは男性72名女性7名。ヒンダダ刑務所からは男性33名女性1名。ミャウンミャ刑務所からは男性12名女性1名。マウービン刑務所からは男性8名。ニャウンドウン郡刑務管轄局第3更生施設からは男性9名が恩赦により釈放されたことが、エーヤワディー管区刑務管轄局の公文書から明らかになった。

ミャンマーの新年を祝うにあたり国民の心の安寧を願い、また他人への思いやりの精神を大切にしていくとして、刑務所、簡易刑務所それぞれの受刑者合わせて9535人を刑法401条第一項に基づき無条件かつ無期限で恩赦により釈放し、また残りの受刑者の中でも釈放されるに値する者は、同様の措置をとる予定であることが、大統領勅令2019年13号のなかで述べられた。

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( 翻訳者:山本哲史 )
( 記事ID:4774 )