ヤンゴン 3月30日
ミャンマーでカードの利用が可能である店がさらに増えてきたことで、デジタル決済が増加しているという分析があるとVISAが述べた。
ミャンマー国内で発行されたビザカードの合計利用件数は、2018年3月と比較して2019年3月には15パーセント増加し、振替振込件数も62パーセント増加したとVISAから知ることができた。
「ミャンマーでデジタル決済が増加しているのは喜ばしい。このような普及は、デジタル決済を非接触型の支払いを新方法として紹介したり、デジタル決済を大々的に広範に使用するようになった結果である」と、ミャンマーのVISAMyanmarのミャンマー代表であるリリアン・ワンが述べた。
ミャンマーのデジタル決済受入可能店は増加傾向を辿り、30パーセントまで増加したとVISAが述べた。
デジタル決済の増減に関わる分析については、アジアグリーン開発銀行イラワジ銀行、共同組合銀行、カンボーザ銀行、ミャンマーシェーサウン銀行、ミャンマーアジア銀行、ユナイテッドアマラ銀行の2018年3月と2019年3月のデータを比較し、集計を行った。
VISAがマネーロンダリング対策とテロ資金援助供与対策に関してワークショップを開催し、世界中で行っているマネーロンダリング対策テロ資金供与対策、送金振替を実際に監視する方法を共有することで、カード利用者のデジタル決済がさらに増加し、カード利用可能店がより一層増えるようにとVISAが情報を発信している。
VISAはデジタルマネーに関する会社であって、VISANetを使って世界中で安心、安全に決済ができたり、65000件以上の振込等を1秒もかからずにすることができるとのことである。
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( 翻訳者:KI )
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