タンダー:ベトナム文壇の輝ける星
2019年06月07日付 VietnamPlus 紙
20世紀初頭のベトナム文壇ではタンダーは輝ける星のように際立っていた。独創的で、創作能力が豊かだった。彼は6月7日に亡くなった。今から丸80年前である。
国のあらゆる地方を訪れ、彼はたくさんの形式の多くの作品を残した。
本名:グエン・カック・ヒエウ
誕生日:1889年5月19日。旧ソンタイ省バットバット県ケートゥオン村、現在のバーヴィ県ソンダ社にて。
死去した日:1939年6月7日ハノイにて。
タンダーというペンネーム
(名は郷土バーヴィのタンビエン山のタンとダー川のダーを取って組み合わせた)
作品を通した人間性
・多くの分野で大胆不敵な作家。多くの形式の数多くの作品を残した
・ロマンチックで、思い上がった考え方と強烈な個性がある詩
・ベトナム文学において新しい詩を世に出す準備をした人と評価されている
・「古典文学と現代文学の2つの時代を結びつけたレンガ」である
・唐詩のベトナム語訳が最も素晴らしい翻訳者と考えられている
代表作品
詩 小さな深い愛情(1916)
小さな深い愛情2(1918)
タンダーの詩(1925)
小さな深い愛情3(1932)
散文 小さな夢(1917)
大きな夢(1929)
小さな夢2 (1932)
山と水への誓い (1932)
春色のタンダー(1934)
戯曲 天台、人魚、西施、楊貴妃の4作品(1915〜1917)
翻訳 聊斎志異 (1937年)
『ガイナイ』紙上の唐詩(1938〜1939年)
研究 王翠翹の注釈 (1940年、タンダー没後印刷)
・1915年 グエン・ヴァン・ヴィンの『インドシナ雑誌』で書き始める。
・1916年 タンダーというペンネームを使って、プロのジャーナリスト、文筆家になる道を
正式に選んだ。
・1921年 『ヒュウタイン[友聲]』紙の編集長
・1922年 『安南雑誌』を創刊する。
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( 翻訳者:松澤秋子 )
( 記事ID:4882 )