ドー・アウンサンスーチーと面会の機会をとカレンニーの青年が請願
2020年01月14日付 The Voice 紙


タウングー 1月14日

カヤー州の日の式典に参加する国家顧問ドー・アウンサンスーチーと面会する機会が得られるよう、カレンニーの青年らが請願したことを、カレンニーの青年代表の一人であるクン・トーマスが話した。

第68回カヤー州の日の式典を、1月15日の午前にロイコー郡のスポーツ・体育研究所前にあるカヤー・デー祭り広場で盛大に開催するもので、国家顧問ドー・アウンサンスーチーが参加することになっている。

「ドー・アウンサンスーチーと面会ができれば、逮捕され訴えられている畑作農民たちの問題と、青年[組織]の方針について話す予定である。もう一つは将軍の銅像についての件である。州の問題を直接話したいのだ」とクン・トーマスが続けて述べた。

上記面会の機会を得ようと、1月10日にカレンニー青年グループのメンバーが署名し、国家顧問府に書簡を送ったもので、今日(1月15日)までに返事はまだないことをカレンニーの青年たちが述べた。

カヤー州内でNLD政権期に[建てられた]アウンサン将軍の銅像に関し、州政府とカレンニーの青年らの間で問題が何度も生じ、青年6人が刑務所に収容されているほか、土地の問題の件で、カレンニーの山地民40人が訴えられている。

国家顧問はカヤー・デー祭りに参加した後で、人々との面会を始める予定だということを、カヤー州政府組織の資源大臣ウー・ティイェーが話した。

「民間の組織と個別に会う予定はない。式典でそのまま会うような形である。その次の予定は桜の木を植えることである」と同大臣が続けて述べた。

現在の州首相であるウー・エーパウンショーは、カレンニー民族の感情と問題をうまく治まるように解決することができないだけでなく、歴史を理解せず、尊重もしていないということを、一部の現地住民のカレンニー民族は話した。

ゼーヤーコーコー

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( 翻訳者:棚澤奈菜 )
( 記事ID:5114 )