マンダレー商品取引所を再閉鎖
マンダレー 4月23日
マンダレー商品取引所が、1日のみ再開した後、4月23日から4月30日まで再閉鎖の予定であることが、仲介人・商人・工場主大カテイン(※)寄附協会の元から分かった。
マンダレー商品取引所は、4月11日から4月21日までのミャンマー正月期間が終了後、4月22日の1日だけ再開された。
マンダレー管区政府が出した新型コロナウイルス感染症対策抑制法の声明に、4月30日までは各業者に対して休業を求める旨が盛り込まれていることから、マンダレー商品取引所を一時的に再閉鎖すると仲買人・商人・工場主大カテイン寄附協会(マンダレー商品取引所)書記のウー・セッマウンが述べた。
商品取引所と倉庫業務が長期間閉業しているので、夏の作物と手元に残っている豆類を売りさばかなくてはならない農家にとって困難が生じうると、ソーウィンミン仲介業社オーナー、ウー・ソーウィンミンが分析している。
仲介人・商人・工場主大カテイン寄附協会(マンダレー商品取引所)が出した4月23日付けの要請書によると、商品取引所は一時休業を余儀なくされているものの、自宅から電話やviber groupを通じて売買は行える。ただその方法で売買を行う際には、協会が定めた規則に従う必要があるとの旨が言及されている。
[※訳者注: ビルマ暦7月満月から8月満月までの間に挙行される釈希那衣(功徳衣、袈裟、僧衣)献呈祭]
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( 翻訳者:浅川将輝・KI・石川航・重原志帆・山本哲史 )
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