ヤンゴン1月6日
政府として、北部同盟4組織であるKIA(カチン独立軍)、AA(アラカン軍)、MNDAA(ミャンマー民族民主同盟軍)、TNLA(タアン民族解放軍)という4つの武装組織と、1月中に面会して協議することを提案し、両者の面会の日を協議中であることを、この北部同盟からの情報でわかった。
北部同盟の4つの武装組織であるKIA、AA、MNDAA、TNLAに対し、政府は1月中に対面で協議したい旨を通達してあり、その4組織とシャン州東部のチャイントン市、またはカチン州ミッチーナー市で面会したい旨を政府が通達してあることが和平対話クリエーション・グループ(PCG)からわかった。
政府のこの面会協議の提案に対し、北部同盟としては検討している最中であり、面会する時間と場所をその4組織の間で協議してから返答するようだ。
北部同盟と政府、国軍の間では選挙前に直近の協議を行っていた。
ラカイン州で最近国軍と戦闘を停止している武装組織AAと国軍の間でオンラインでの議論が行われた。
現状は選挙期間も終わり、コロナ禍での感染状況を再度抑制できた状況で、政府としては和平への取り組みを再び始めることに尽力しているところでもある。
武装組織AAと政府、国軍の間では建設的な議論をすることができ、AAが拘束していたNLDの議員候補者と国軍の一部軍人は年明けに解放された。
北部同盟と政府、国軍の間で、停戦のための二者間署名をするための議論も行われている。
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( 翻訳者:松田翔太 )
( 記事ID:5704 )