ドン・ニー、オン・カオ・タンが日本映画ウィーク2021に登場予定
2021年01月14日付 VietnamPlus 紙
特別ゲストである歌手のドン・ニー、オン・カオ・タン夫妻が日本映画ウィーク初日に登場予定
特別ゲストである歌手のドン・ニー、オン・カオ・タン夫妻が日本映画ウィーク初日に登場予定

 今年初めての日本映画ウィークが、2021年1月16日から22日まで、ホーチミン市の観客に向けてBHDスター・タオ・ディエン[BHD Thảo Điền ]とBHDスター・ビテクスコ[BHD Star Bitexco]の2か所の映画館で開催され、15作品が上映される。

 “日本映画ウィークinホーチミン” は日本の文化庁の主催による、ホーチミン市での3回目の上演フェスティバル(それ以前は2013年と2014年)であり、ベトナムの観客に向けて桜の生まれ故郷[日本]の映画を紹介し広めることを目的としている。
 今回の映画ウィークでは15作品があり、多くの映画賞を受賞した作品や今流行の話題になった作品が含まれる。
 映画ウィークのオープニング(2021年1月16日)には、歌手のドン・ニー、オン・カオ・タン夫妻が参加するため、多くのファンの関心を集めることが約束される。『午前0時、キスしに来てよ』というタイトルの映画が初日に公開される。
 有名な漫画シリーズ『午前0時、キスしに来てよ』が基になっており、映画は日奈々(橋本環奈)という女の子をめぐるスクールラブの作品である。
 もともと真面目で勉強熱心な女子高校生の日奈々は幼い心を持ち、おとぎ話のような恋愛にいつも憧れていた。
 ある日、エキストラ役に参加することになり、日奈々は綾瀬楓(片寄涼太)という王子と出会う。全く異なる二つの世界が突然出会う映画である。
 オープニングセレモニーはBHDスター・タオ・ディエン映画館で行われ、各日の映画上映や交流会、実習は 2021年1月17日から22日まで、BHDスター・ビテクスコ映画館で行われる。入場券の料金は大人1人5万ドン[およそ220円]で、学生は4万5千ドン[およそ200円]である。
 主催者代表はまた、各上映会では、各映画の監督やプロデューサーの動画[ビデオメッセージ]がシェアされるか、もしくはオンラインの交流やワークショップなどが行われることを伝えた。これらの各活動は、各国の映画愛好者の相互理解を向上させるためであり、同時に日越関係を深めるものでもある。

   7本の日本映画がオンラインで無料上映される

 この機会に、7本の日本映画がオンラインで無料上映される。これはベトナムで12回目となる日本映画祭(JFF)の一環としての映画上映だ。
 http://vn.japanesefilmfest.org/におけるオンライン日本映画祭の上映スケジュールは、2021年1月13日から1月22日までである。オンライン日本映画祭は各日一作品を上映し、視聴者は映画の配信開始後から24時間以内はいつでも再視聴することができる。映画のラインナップは、『築地ワンダーランド』『五島のトラさん』『ダンスウィズミー』『舟を編む』『舞妓はレディ』『鍵泥棒のメソッド』(16歳未満鑑賞禁止)『アイネクライネナハトムジーク』(13歳未満鑑賞禁止) 。

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( 翻訳者:向井千景 )
( 記事ID:5745 )