チャンギンでCDM(市民的不服従運動)に参加した警官ら1年間の禁固刑
2021年03月16日付 The Voice 紙


パテイン|3月16日

チャンギン市中央警察署所属でCDM(市民的不服従運動)に参加していた警官の兄弟らは軍事クーデターに抗議したことで拘束されていたが、両親への取材で彼らに1年間の禁固刑が下されたことが明らかになった。

3月15日にある警官が電話してきて、兄弟が警察規則遵守法に基づき1年間の禁固刑が決定しパテイン刑務所に送られたことがわかったと父親が述べた。

「チャンギン市中央警察署長に確認したが、1年間の禁固刑になったのは事実だと言っていた。息子たちが信念や見解を率直に、正直に書いたことは、軍隊や国民や国に対する裏切り行為ではない」と同氏は続けて述べた。

拘束されてから今日まで息子たちとの面会許可も与えられていないためとても心配だ。面会の許可が欲しいと母親のドーヌェヌェソーは言う。

1年間の禁固刑に処されたチャンギン市中央警察署のトゥーイェインリン巡査とターヤーリン副巡査長は、軍事独裁を望んでおらず、反対であるという内容をそれぞれのSNSに投稿したため、2月3日から拘束されていた。
The Voice (Facebook 2021/3/16 17:51)

写真:アウンイェー

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(YM) )
( 記事ID:5786 )