マンダレー、ピージーダグンの火災、民家60棟余りが消失
2021年03月28日付 その他 - イラワジ 紙
マンダレー管区、ピージーダグン区、56番と57番通りの間、116番通りと117番通りのあたりで、本日3月28日午前1時半頃、火災が発生し、民家60棟余りが消失したことがわかった。
火災発生の原因はまだ不明だが、その地区内では、停電が長い間続いており、電気による火災はありえないとの声が多く聞かれた。
火災により家を失った家族に対し、支援を行っている人の一人は「家を失ったある少女が言うには、火災発生当初、中央消防署に連絡をしたが、彼らは来られないと言ったそうだ。それで近くの分署に通報した。3台ほど消防自動車を出したときに、兵士が銃を三回ほど発砲し、阻止するような格好になった。どの家から出火したかはわからない。しかしかなり長いこと停電になっているので、電気から火災が発生したというのはあり得ないと言っていた」と本誌に語った。
火災発生現場は、日銭を稼ぐ貧困層が多く暮らしている場所で、火事により野外に投げ出された人たちのために、食糧、衣類などの支援も必要だと彼は述べた。
午前1時半頃から3時頃まで燃えていたため、家だけでなく衣服やすべての私財も焼失したということが分かった。
The Irrawaddy Burmese 2021/3/28 16:08
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(HM) )
( 記事ID:5819 )