CRPHによる2008年憲法の完全破棄
2021年04月02日付 その他 - ミッズィマ 紙


発表 2021年20号

緬暦1382年ダバウン月黒分4日/西暦2021年 3月31日

2008年憲法の完全破棄に関わる発表

1.連邦内に居住する、さまざまな民族により成り立つ国民の強い願望は、正義、自由、平等という世界的原則をもとにした民主主義を得ること、平等を得ること、自己決定権を得ることなどを完全に保証するフェデラル民主主義連邦の出現である。

2.2008年憲法は、軍事独裁主義の延命を図る目的で書かれているのみならず、フェデラル民主主義連邦の樹立を阻害している憲法である。

3.テロリストである軍評議会(国家統治評議会)は、2021年2月1日に、2008年憲法に含まれた規定に違反して、国家の権力を非合法に掌握したため、この憲法はすでに効力を失した状況である。

4.独裁制の根絶、2008年憲法の完全破棄、フェデラル民主主義連邦の樹立、国民政府の成立を目的とし、フェデラル民主主義勢力が結集して協議決定したフェデラル民主主義憲章がミャンマー国内ですでに出現している。

5.したがって、国民議会代表委員会(CRPH)は、本日2021年3月31日、2008年憲法の完全破棄をここに発表する。

Mizzima 2021/4/1 1:21

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(TK) )
( 記事ID:5831 )