国軍最高司令官ミンアウンフライン上級大将ASEAN首脳会議に出席
2021年04月25日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ネーピードー 4月24日

国家統治評議会議長、国軍最高司令官ミンアウンフライン上級大将が率いる代表団は、ASEAN首脳会議に出席するため、本日午前にネーピードーから特別機でインドネシアのジャカルタに出発した。その際、国家統治評議会副議長や、国軍最高副司令官で陸軍最高司令官のソーウィン上級大将補、評議会のメンバーら、連邦大臣ら、ネーピードー軍管区司令官、副大臣ら、関係者らが空港で見送った。


出迎え

国家評議会議長軍最高司令官とともに、評議会の副書記であるエーウィン中将と外務大臣のワナマウンリン氏と関係者らが同行し、インドネシアのジャカルタにあるスカルノ・ハッタ国際空港に現地時間午前11時に到着した。その際、インドネシアの国際儀典担当官アンディ・ラクミアント氏やインドネシア当局のミャンマー大使であるイーイーキン博士、ASEAN常駐代表のアウンミョーミン氏、駐在武官のピョーゾーソー大将、インドネシアの関係者らが出迎えた。

歓迎

その後会議を行うASEAN事務局のあるエックスコム・バリ会議場に到着し、リム・ジョックホイASEAN事務総長とメンバーが出迎えた。
 上記の会議へASEAN次期議長ブルネイ・ダルサラーム国のハジハサナルボルキア国王陛下を含むASEAN諸国首脳、ASEAN事務総長、ASEAN諸国の大臣、副大臣たちと高官が参加した。
最初に会議ではASEAN交代制議長ブルネイ・ダルサラーム国のハジ・ハサナル・ボルキア国王陛下が開会挨拶を述べた。その後ASEAN事務総長が会議で第一部ASEAN同盟の構築、第二部ASEANと対外関係、第三部各地域と国際問題に関する見解を交換すると述べ、三部構成にして開催条件に関することを説明したのち、ASEAN加盟国は国ごとにそれぞれの内部状況を議論しあった。

協議
 国家統治評議会議長、国軍最高司令官は以下の協議に加わった。ASEAN域内の長きに渡る安定構築のための努力計画にミャンマーとして引き続き協力していくこと、ミャンマーとしてASEANの目標を実現するために、アジア誓約文書と東南アジア友好協力条約に含まれる基本原則に従いASEAN参加国と共に合同で実施する事柄、ミャンマーの政治に起きている変化、引き続き取り組む事柄の予定に関して協議を行った。
 その後、ASEAN議長国ブルネイの国王陛下が閉会の辞を述べ、無事に会議は終了した。

 その後、国家統治評議会議長、軍最高司令率いる代表団がインドネシアから出発する際に、インドネシア関係当局のミャンマー大使であるイーイーキン博士、ASEAN関係当局のミャンマー常任大使アウンミョーミン氏、駐在武官ピョーゾーソー大将とインドネシア関係者らがスカルノ・ハッタ国際空港まで同行した。

明確に説明

 国家統治評議会議長、軍最高司令官と代表団は空港のラウンジでミャンマー大使館、駐在武官室らの家族たちと会い、現在ミャンマーで発生、変化している政治情勢など、国家統治評議会の取り組んでいく予定に関連して明確に説明した。

 その後国家統治評議会議長、軍最高司令官が大使館、駐在武官室の家族たちのために土産と表彰金を渡し、大使、駐在武官と大使館、駐在武官室の家族たちは受け取った。

 その後、国家統治評議会議長が率いる代表団はインドネシアの特別機で出発し、ミャンマー現地時間夜間10時45分頃にネーピードー空港に再び到着し、国家統治評議会副議長、軍副最高司令官で陸軍最高司令官のソーウィン上級大将補、評議会のメンバーたち、連邦大臣たち、ネーピードー軍管区司令官、副大臣らと関係者らが空港で出迎えたとの情報がある。

国営新聞(チェーモン)紙 2021/4/25

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