金価格が170万チャットを超え、買い手が多く市場は不安定に
2021年05月20日付 その他 - キッティッメディア 紙

ヤンゴン 5月12日

現在ミャンマー国内の金市場では、純金が1チャッター(約16,3g)当たり170万チャットを超えていて、買い手が多すぎ、必要とするほど金が得られない状況になっていることがヤンゴン管区金取引事業協会から分かった。

「今日正午頃、純金価格が1チャッター当たり170万9000チャットを突破した。買いの勢いが非常に増してきた。売り手はいるが買い手が多く、必要な品物が得られない状況である。純金取引市場でも、お店でも金は買われるばかりである。主に、ミャンマーの通貨の不安定によるもの、政情不安、もう一つは人々が手元にチャットを敢えて置いておかないこと。それらが理由なのだ」とヤンゴンの金商人の一人が話した。

米ドルとミャンマー・チャットの為替レートでは、1米ドルにつき1740チャットを突破し、市場ではドルの買い手が多く商品(ドル)が底をついていることが分かった。

昨日は純金は1チャッター当たり165万チャット近くであったが、今日になり、170万チャット以上に、価格が一気に上昇した。

Khit Thit Media 2021/5/12

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( 翻訳者:M.K )
( 記事ID:5921 )