暴力的軍集団に武力で対抗とロヒンギャ組織(RSO)が声明
2021年06月16日付 その他 - ヤンゴンプレスエージェンシー 紙


 2012年頃にあらわれたロヒンギャ連帯機構(RSO)が最近、再度姿をあらわし、暴力的軍評議会を攻撃していくことについて6月12日に声明を出した。
 RSOのチョーミントゥン少佐は、暴力的軍指導者のミンアウンフライン追放のため、全ロヒンギャの民族の責務の一つとしてRSOが率先し闘いを開始すると述べた。
 そのほか、6月13日に、同機構メンバーがトレーニングをしているビデオをユーチューブで視聴できるようになった。
 「今、ミャンマー全域の山岳地帯、村落地域、都市部に至るまで、さまざまな社会階層の人々がミンアウンフラインの暴力的軍隊に武力で対抗、攻撃している時であり、さらに戦場が広がるとすればどこまでになる可能性があるのか推測できる」とチョーミントゥン少佐が述べた。
 中国の報道機関の一つであるフェニックステレビ(のインタビュー)に暴力的軍指導者ミンアウンフラインが答えたロヒンギャの件に関しても、チョーミントゥン少佐は強く非難している。
 数日前、国民統一政府(NUG)は春の革命においてロヒンギャが可能なところで参加するよう呼び掛けている。
 「国家の問題に対処する時はそのたびに、ロヒンギャも、ラカイン州にいるラカインのみならずほかの諸民族も、ミャンマーにいる参加すべき人々すべてが参加してはじめて正しい答えを出して解決することができる。和平を目指していけるよう、すべての人々の参加を引き続き歓迎していく」と人権担当連邦大臣ウー・アウンミョーミンが6月4日に述べた。
 そのほか、ロヒンギャを認めることはラカイン州にいる諸民族を侮辱するものではないとも同大臣が述べた。
 6月3日にもNUGとしてロヒンギャおよびその他民族に対し人権侵害を生じさせている国民登録証(身分証明書)交付規定事業を廃止すると明確に発表した。

ヤンゴンプレスエージェンシー 2021/06/14

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA) )
( 記事ID:5997 )