越中国防協力を引き続き推進


国防省次官は、ベトナム政府と国防省が二国間の全面的な戦略的協力パートナーシップを常に重視しており、これが両国の国防協力を促進するうえでの前提となることを確認した。



6月2日午後ハノイで、党中央委員兼党中央軍事委員で国防次官のホアン・スアン・チエン上級大将が、ベトナムでの任期を終えた中国駐在武官罗宾（Luo Bin）上級大佐に別れの挨拶を告げ、新たにベトナムでの職務に就く中国駐越国防武官潘涛（Pan Tao）上級大佐を歓迎した。

歓迎会で国防省次官は、政府とベトナム国防省が二国間の全面的な戦略的協力パートナーシップを常に重視しており、ベトナム中国双方の軍事協力関係を促進するうえでの前提とみなしていることを確認した。

70年以上にわたって両国間の国防協力関係は絶えず発展し続けており、特に両国国防省による国防協力についての議定書署名後、協力活動は段階的に制度化され、協力の形式も日増しに豊富で多様になり、実質的な結果を残している。

これまでハイレベル代表団の交流や、海軍、海上警備、軍医、研究所間等の柔軟な形式での協力システムが維持されてきた。陸上国境協力は効果が発揮され、平和的で安定し、発展した国境地帯の構築に貢献している。

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（ 翻訳者:秋山由莉奈 ）
（ 記事ID:6026 )