日本、RCEP 批准
2021年06月25日付 VietnamPlus 紙
2020年8月27日にオンラインで行われた第8回RCEP経済大臣会合に参加する各国代表
日本、RCEP 批准
日本の外務省はASEAN事務局にRCEP加盟の批准書を送付し、本協定を通してRCEPの施行を目指す3番目の加盟国となったことを明らかにした。
6月25日、日本の外務省は、日本が地域的な包括的経済連携協定(RCEP)―東南アジア諸国連合(ASEAN)の10か国と中国、韓国、日本、ニュージーランド、オーストラリアが加盟する自由貿易協定―を批准したと報告した。
報告によれば、日本がASEAN事務局に批准書を送付し、本協定を通してRCEPの施行を目指す3番目の加盟国となったことが明らかにされた。
RCEPの各加盟国を代表し、ASEAN事務局が本協定を展開するための手続きを行う予定である。
RCEPは、22億7000万人、GDP合計で26兆USドル、そして総輸出額合計で5.2兆USドルに及ぶ巨大市場を包含する、現在、世界最大の自由貿易協定である。
RCEPは、ASEAN加盟国10か国のうちの6か国とRCEPに参加するASEAN以外の3か国が批准してから60日後に発効する。
RCEPは自由貿易の促進を目指して、91%の商品に対する関税を撤廃し、投資と知的財産に関する共通規定を公布する予定である。
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( 翻訳者:斉藤彩香 )
( 記事ID:6056 )