「ホアンサ諸島（西沙諸島）での調査はベトナムの許可が必要」


　ベトナムの許可を得ないホアンサ諸島（西沙諸島）での探査・調査・科学研究の活動はすべて、ベトナムの主権と関連する権利を侵害するものであり、違法かつ無効である。



　7月8日午後、オンラインで行われた外務省の定例記者会見で、レ・ティ・トゥ・ハン外務省報道官は、西沙諸島とチュオンサ諸島（南沙諸島）に対するベトナムの主権と法的権利を再確認した。

　中国の中山大学の調査船が2021年10月に南シナ海、具体的にベトナムの西沙諸島に派遣されるという情報についてのマスコミからの質問に対し、レ・ティ・トゥ・ハン外務省報道官は、「ベトナムは、何度も確認してきたように、西沙群島および南砂諸島に対する主権、そして、1982年の国連海洋法条約に基づき確定されたベトナムの海域における法的権利を確認する十分な法的根拠と歴史的証拠がある」と強調した。

さらに、外務省報道官は、「ベトナムの許可を得ずに西沙群島で行われる探査、調査、科学研究のすべての活動は、ベトナムの主権と関連する権利の侵害であり、違法で価値のないものである」と強調した。

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（ 翻訳者:八城星 ）
（ 記事ID:6112 )