刑務所から釈放され、再び拘束された人が110人いるとAAPPが発表し、暴力的ファシスト軍の行為を強く非難
2021年10月21日付 その他 - キッティッメディア 紙
写真-10月18日 インセイン刑務所前の光景
暴力的なファシスト軍が政治犯を10月18日に釈放するも、再び拘束された人が110人に至ることを政治囚支援協会(AAPP)が10月21日に発表した。
前述の統計はAAPPが収集したもので、再拘束された人の数はより多い可能性があり、逃亡し身を隠している人々もいることが発表で明らかになっている。
暴力的なファシスト軍は、2月1日に国家権力を不法に奪い、クーデターを起こしたことに反対する意見の異なる人々に対し、暴力によるデモの切り崩し、拷問、容赦ない殺害、何千という罪のない国民の逮捕・拘束を続けて行った。
逮捕された受刑者には公正な判決が下されることがなく、拷問を受けて釈放された人々に対しても過去の罪でのみ釈放し、彼らは家族と刑務所の通用門でほんの少しの時間だけしか会うことができずにその後拘束されたため、家族にも精神的な深い傷を与えたとAAPPが話している。
そればかりでなく、前述の行為には残虐な精神的・身体的暴力も含まれていると発表にあった。
暴力的なファシスト軍は政治犯一人ずつのみに精神的苦痛を与えるのではなく、家族、若者らをも標的に抑圧や虐待を行い非人道的であるため、AAPPとして、法を犯す軍部を強く批判すると発表している。
拘束されている人々を無条件で解放するよう、また不法に逮捕し非人道的に殺害する罪を犯した暴力的なファシスト軍を処罰し取り締まるために努力し執り行っていくとも表明している。
諸外国も暴力的なファシスト軍に対して効果的な行動をとるようAAPPが要求している。
キッティッ・メディア 2021年10月21日
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