ベトナムは日本の新政府との緊密な協力を希望する
2021年10月05日付 VietnamPlus 紙
2021年10月4日、東京にて日本の与党・自由民主党(自民党)新総裁の岸田文雄氏は国会で新首相に選ばれた
ベトナムは日本の新政府との緊密な協力を希望する
外務省の報道官はベトナムが日本との友好的な協力関係を重視し、日本の新首相、新政府との緊密な協力を希望することを言明した。
10月4日、外務省のレ・ティ・トゥー・ハン報道官は、日本での新首相誕生についての記者の質問に対し以下のように答えた。
「ベトナムは岸田文雄氏が日本の100人目の首相に選出されたことを祝福します。私たちは、岸田文雄首相のリーダーシップのもとで日本が発展・繁栄し続け、国民がますます幸福になることを確信しています。
ベトナムは日本との友好的な協力関係を重視しています。両国民の利益のため、世界と地域の平和、安定、協力、そして発展のため、日越間の広範な戦略的パートナーシップがより一層発展し続け新たな高みに上がるよう、新首相、新政府との緊密な協力を希望します。」
9月29日の午後(ベトナム時間)、岸田文雄氏は菅義偉首相に代わり正式に日本の与党・自由民主党(自民党)の総裁となった。
東京ベトナム通信社の記者によると、岸田文雄元外務大臣は与党の自民党総裁選にて他の3候補者を抑え、優れた結果を残した。
1回目の投票では岸田氏は256票を獲得し1位となった。そのうち146票は国会議員票、110票は党員票だった。
河野太郎行政・規制改革相は2位で255票を獲得した。そのうち86票は国会議員票、169票は党員票だった。
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( 翻訳者:堀春佳 )
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