日本の新首相、福島原発を視察
2021年10月17日付 VietnamPlus 紙
日本の岸田文雄首相が福島第一原発を訪問
日本の新首相、福島原発を視察
岸田文雄首相は日本が2050年までにカーボンニュートラルレベルに達するという目標を達成できるよう、政府は安全基準を満たす各原発を再稼働すると述べた。
10月17日、日本の岸田文雄首相は、福島第一原発を初めて視察し、活動進捗のチェックを行った。
東京電力ホールディングス株式会社の原発取締役会との話し合いで、岸田首相は廃炉が2011年の地震が引き起こした津波の被害と原発事故で深刻な打撃を受けた日本の東北地方の「復興のための前提条件」であるとはっきりと述べた。
発電所の視察の後、岸田首相はかつて原発事故で完全に立ち入り禁止だった町である浪江町の震災慰霊碑で花を捧げ黙とうした。
福島県の各地域を訪れる岸田首相の訪問は、首相に就任して以降初めて東北地方を訪れた翌日と、間もなく始まる総選挙のための正式な活動をする2日前に行われた。
新首相の岸田と政権を握る自由民主党(LDP)は原子力の使用を促進した。
首相は日本が2050年までにカーボンニュートラルレベルに達するという目標を達成できるよう、政府は地方の同意を得て安全基準を満たす各原発を再稼働すると述べた。
日本のほとんどの原発は2011年の震災後いまだに再稼働していない。
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( 翻訳者:武井菜那 )
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