ハカ市にいる転勤する公務員らが、ヘリコプターでの移動が困難なため、勤務地にたどり着くことができない
2021年11月25日付 その他 - ミッズィマ 紙
ハカ 11月24日
チン州ハカ郡で、公務員の中で転勤、昇進、退職により居住地に戻る公務員の多くは、ヘリコプターでの移動が困難なためハカに居残っていると、州政府に近い関係者から聞くことができた。
それ以外に、チン州において任務に就く市民的不服従運動に参加しない(Non-CDM)人の昇進や転勤においても、軍評議会のヘリコプターで人の移動を行っており、陸路での移動は許可されていないことがわかる。
「ハカで、かなり多くの公務員は身動きがとれずにいる。現在、職場のNon-CDMの人たちに対しても、転勤で移動するときには陸路使用を許可しない。重要な文書を持っていくことも許可されていない。軍評議会が、ヘリコプターを手配している。しかし、ヘリコプターが来る回数とヘリコプターに乗る人数が釣り合わないのだ。ヘリコプターはひと月に一回、銀行にお金を届けるためだけに着陸している」と、州政府に近い関係者の一人は言う。
現在チン州で勤務した後、公務員として規定の勤務年数を満たし、退職して居住地に戻る人が多くいるほか、企業経営者はこのヘリコプターに乗せてもらえるよう賄賂を贈ることがあるということも、情報提供者の一人からわかった。
「今はヘリコプター航路(という移動可能な経路)がある。ヘリコプター搭乗者リストをどのように作成しているのかはわからない。本当は、重要な人を優先してヘリコプターへの搭乗許可をしなければならない。一部の人たちは、勤務地にまだ転勤できていない。退職者は車でも行く勇気がないため、ハカに居残っている。既に3か月ほど留まっている人もいる。しかし、ヘリコプターが来たとき、彼らは連れて行ってもらえなかった。商売人ばかりで(搭乗人数の)半分以上ほどを占めていたことがわかった」と、情報提供者の一人が話した。
チン州と管区領域側を繋げる「ハカ-ファラム-カレー道路」と「ハカ-ガンゴー道路」を、CDF(チンランド防衛軍)と協力している同盟組織が管理していることもわかった。
ミッズィマ 11月24日
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( 翻訳者:M.K )
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