ラオス、5 月 9 日からすべての国際国境ゲートを再開へ


新型コロナ感染症罹患者数の大幅な減少と経済回復の観点から、ラオス政府は各部門と連携し新たな入国規定の策定を行った。



新華社によると、5日7日、ラオス政府はすべての国際国境ゲートを再開し、新型コロナの予防接種を既に受けた人の入国を認め、いかなる検査も必要としないことを公表した。

ティパコン・チャンタボンサ政府報道官兼官房副長官は、ラオス首都ビエンチャンでの記者会見にて、新型コロナ感染症罹患者数の大幅な減少と経済回復の観点から、ラオス政府は各部門と連携し新たな入国規定の策定を行ったと発表した。

世論調査と専門家への意見聴取を踏まえ、新型コロナ予防管理特任国家委員会は、5月9日から施行となるラオス入国の新たな規定を提出した。

すべての国際国境ゲートは、出入国を行う国民と外国人居住者に対して開放される。相互的もしくは一方向的にラオスとの査証免除協定を結んでいる国の国民に関しては、ラオスへの入国に際してビザの申請は必要ない。

ラオスとの査証免除協定を結んでいない国の国民は、在外ラオス大使館または領事館にて、もしくはe-Visaオンラインビザ発給システムを通して、ビザ申請書を提出することが出来る。到着時のビサ発給も、いくつかのラオス国際国境ゲートにて再開される。


【写真】（出典：thestar.com.my）

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（ 翻訳者:奥山和貴 ）
（ 記事ID:6366 )