日本、中国の空母の活動を警戒
2022年05月12日付 VietnamPlus 紙
中国の空母遼寧(写真:DW)
中国の空母遼寧(写真:DW)

日本、中国の空母の活動を警戒


日本の山崎幸二陸将は、「太平洋地域における空母の航行能力を強化する」目的で「日本近海で行われる」活動に対し、警戒する姿勢を示した。



5月12日、日本の統合幕僚監部の統合幕僚長山崎幸二陸将は、沖縄県付近での戦闘機の出撃や空母への着艦をはじめとする中国海軍による最近の活動に対し、「安全への懸念を引き起こす」と述べた。

首都東京での記者会見において、山崎陸将は、「太平洋地域における空母の航行能力を強化する」目的で「日本近海で行われる」活動に対し、警戒する姿勢を示した。

上記の発言は、空母遼寧、ミサイル駆逐艦、補給艦から成る中国海軍の艦隊に対し、日本の自衛隊の船および飛行機が警戒監視活動を維持している中、示されたものである。

今年5月初め、中国艦隊は、東シナ海から沖縄本島中部と宮古島の間の海域を通過して太平洋に入った。空母遼寧は石垣島の南150㎞の海域を展開した。

山崎陸将によると、現時点までこの空母は依然として海域内にとどまっているとされる。

今週初め、日本の松野博一官房長官は、東京として中国軍の動向を「注意深く監視していく」と述べた。


【写真】中国の空母遼寧(写真:DW)

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( 翻訳者:飯野眞音 )
( 記事ID:6375 )