AUKUS 安全保障枠組み、近く新たな進展


カート・キャンベル議長は、昨年9月に発表された米国、英国、オーストラリアの三国間の安全保障協定は、技術関連分野で大きな進歩を遂げていると公表した。



6月19日に新アメリカ安全保障センターが主催したオンライン会議において、米国政府のインド太平洋地域における国家安全保障会議のカート・キャンベル議長は、「オーストラリア・英国・米国の三国安全保障協定（AUKUS）は、近々新たな進展があることを公表した。

キャンベル議長は、以前、昨年9月に発表された協定が技術関連分野で大きな進歩を遂げており、各国の当事者はまもなく「イニシアチブに関する新しい発表」を行うと述べた。

オーストラリアの日刊紙によると、この声明は、オーストラリアの海軍士官が米国の原子力潜水艦で訓練を受ける道を開くものと見込まれる米豪潜水艦士官法案を、米国の民主党と共和党が議会下院に提出した翌日に発表されたと報じた。


【写真】王立オーストラリア海軍の潜水艦（写真：EPA）

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（ 翻訳者:高橋海洋 ）
（ 記事ID:6466 )