国際線の再開のため79か国からの海外旅行客が入国するようになってきている
2022年10月09日付 国営新聞(チェーモン) 紙

ホテル観光省の連邦大臣ドクター・テーアウンは本日午前中、ヤンゴン市インヤレイクホテルで外資系ホテルの責任者らと会談した。

その際、連邦大臣は2022年4月17日に国際線を再開し、オンラインでのビジネスビザおよび観光ビザを許可してきたため、現在79ヵ国から海外旅行客が入国するようになったこと、各国のミャンマー大使館でもオンラインビザとして申請できるように許可したこと、国家に納入する土地の賃貸料と税金を通常通り納入してほしいこと、国家としてロシアとASEAN加盟8カ国のビザを免除したこと、現在の雨期明けの旅行開始時期から観光業が通常通り稼働する際、外資系ホテルのほかにミャンマー資本ホテル、ゲストハウスと関連の観光業を含めて利益が出るだろうこと、そのため外資系ホテル全てが協力してほしいということを述べた。

その後、外資系ホテルの責任者が意見を述べ、連邦大臣がそれについて協議した。

続けて、連邦大臣が観光ガイド講習会(基礎)の開会式、及びロシア語講習会修了式に参加し、開会挨拶を述べた。

上記の式典には、在ミャンマーロシア連邦大使のニコライ・リストパドフ博士及び大使館担当者、また関係省庁の担当者、ヤンゴン外国語大学副学長、同大学ロシア語学科教授、同学科長、加えてミャンマー観光連盟とその関連組織からの担当者、そして講師と受講生が出席した。
 
式典にて連邦大臣は、ロシアが自国と長期間にわたって友好があり、現在式典が開かれているインヤレイクホテル、タウンジー市サオサントゥン病院、ヤンゴン工科大学は1962年にロシアの援助を受けて建設されたこと、そのためインヤレイクホテルはロシア、ミャンマー間の友好にとって歴史遺産の一つであること、現在も両国が友好的により一層協力をしていくということ、両国の友好とともに旅行事業も発展していくということを述べた。

その後、ロシア連邦大使がロシアとミャンマーが友好的な繋がりを築き、来年が75周年記念の年であるということ、観光業においても両国が向上のため何倍にも増して取り組むと信じていること、近いうちにロシア人がミャンマーの有名な場所に訪問しに来るだろうということ、訪問の際にもミャンマーを特に気にいると信じていることを述べた。

その後、連邦大臣が講習の優秀者を表彰し、在ミャンマーロシア連邦大使が受講生代表1名に講習会の修了証を授与したとのことだ。

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( 翻訳者:S.T.M、M.I、H.O )
( 記事ID:6506 )