軍の最高機密漏洩がないようにし、漏洩した場合に処罰するようミンアウンフラインが指示。シャンへ特別列車で向かうという情報が漏洩していたことに立腹し旅程を延期、モーラミャインへの旅程を至急準備させる

ヤンゴン　10月16日

クーデター政権指導者ミンアウンフラインは、軍の最高機密が漏洩している状況に対し処罰を行うよう指示した。さらに、シャン州へ家族と共に特別列車で向かう件が漏洩したことを受け、旅程を変更したことも軍の情報提供者からわかった。

ミンアウンフラインは、本日ピンウールウィンからシャン州への旅程は中止し、モーラミャインにヘリコプターで赴き、東南軍管区司令部の軍人と面会した。

クーデター政権指導者ミンアウンフラインは、本日ピンウールウィンにあるミャンマー国軍士官学校のチューターたちと面会し、またモーラミャイン東南軍管区司令部の軍人と面会した。これら面会の際、軍内部の情報漏洩を管理し、漏洩を処罰するよう指示したこと、兵士自身だけでなく兵士の家族も情報を管理しなければならないこと、軍関連の情報は人命と同じく重要であること、一致団結し情報漏洩を防止することは軍にとって最も重要なことであること、その団結崩壊が情報漏洩によってもたらされていること、そして情報漏洩を罰するようミンアウンフラインが述べた。

ミンアウンフラインは、乗車する予定だった前述の特別列車でピンウールウィンからシャン州のラーショーへ向かうために準備していた旅程を延期し、モーラミャインへの旅程を24時間以内に至急準備したこともわかった。

「モーラミャインへ国軍司令官が来るということは、昨日大至急準備して実現した。軍管区司令官と地域の役所職員の全員が（面会に）出席しなくてはならないということになり、その夜のうちに招集された。昨日になってから警備を急いで準備した」とモン州の文民高官が述べた。

現在のところ、ミンアウンフラインがシャン州のチェントゥン（チャイントン）およびタチレク（タチレイ）へ赴き、マインポン師、ワズィペイ師らと面会し跪拝する計画についてもヘリコプターを使う可能性があることがわかった。

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（ 翻訳者:S.T.M ）
（ 記事ID:6516 )