ヤンゴン、マンダレー、チャウセーで消灯ストライキに参加した一部の地区の市民が多数逮捕され脅迫に遭っている
2022年10月28日付 その他-キッティッメディア紙 紙
マンダレー管区チャウセー郡で今夜8時半、軍独裁者に対する革命の消灯ストライキに参加している時
マンダレー管区チャウセー郡で今夜8時半、軍独裁者に対する革命の消灯ストライキに参加している時

ヤンゴン10月28日

ヤンゴン市とマンダレー市において、軍独裁者に対する革命とパーカンで亡くなった国民に哀悼の意を表した今夜の消灯ストライキで、参加した市民の一部が逮捕されたことが現地の情報により分かった。

10月28日の夜8時34分にマンダレー市19番通りと87番通りの近くにある家は消灯し、蝋燭をつけていたので、消灯ストライキに参加したといって私服の人たちがオートバイで来て、家の中の人々を殴りつけたこと、その後、地区内で4回発砲しその家にいた全員を逮捕し連行したことを地元住民の1人が語った。

同様に今夜8時35分、マンダレー市アウンミェーターザン区124番地北パリン敷地地区セーダナー2番脇道にある住宅で、明かりを消して消灯ストライキに参加したといって軍が入ってきて暴行を加え逮捕したこと、そのあと地区に向かって罵声を浴びせながら発砲したことが分かった。

同様にヤンゴン管区マヤンゴン市第2地区、フライン市第10地区にも軍評議会の軍が今夜9時と10時の間にやってきて、市民の一部を逮捕したこと、宿泊者リストを口実に逮捕したと分かったが、状況の詳細は分かっていないと地元住民たちは述べた。

「消灯ストライキをしたので入ってきた。しかし、宿泊者リストを口実に捕まえた。4、5人程度連れていかれた。保釈金を払わなければならないと言った。目障り条項(訳註:刑法505条を指す)を適用して、入ってきて捕まえたのだといった」とマヤンゴン第2地区の市民の1人が言った。」

同様に軍ロビー活動家は、マンダレー管区で今夜8時半に消灯ストライキをしている家のリストを作成し、警察と軍に逮捕させるため名前とともにテレグラム、SNSを経由して扇動していることが分かった。

国民が消灯ストライキに参加するために準備している時、郡の発電所が消灯ストライキをできなくさせるため電気の供給を止めたこと、南ダゴン、タームェの一部とカチン州ミッチーナ郡でミャンマー電力公社(EPC)が今夜8時半消灯ストライキの前に電気を遮断したと分かった。

「ミッチーナ発電所はその時間だけ電気を止めた。地区は真っ暗だった。ミッチーナ市全体が同時に止まったので、市民と一緒に(ストに参加するために)電気も消えたのかとさえ思った。停電は10分程度だった。その時間、ミャンマー国営郵便・電気通信事業体(MPT)のインターネットも止められた」と地元住民の一人が語った。

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( 翻訳者:K.K.M )
( 記事ID:6527 )